新展開・仮面ライダー響鬼

会社に行く前に、子供達と一緒にスーパーヒーロータイムを観る。

スーパーヒーロータイムとは何ぞや!? ・・・という方々のために簡単に説明する。
コレは、関東圏では日曜朝7:30〜8:30までの1時間に放送される『戦隊ヒーロー』と『仮面ライダー』のことを指す。そうくくり始めたのは確かここ数年くらいのはずだ。

チビ達はこの時間を毎週楽しみにしている。
いや、親である俺も、けっこう楽しく見ているのだ。

特に今年の仮面ライダー『響鬼』には注目していた。

いや、正直、親である俺のほうが毎週楽しみにしていたんだ。

(ここから先は、子供番組に夢中になっている30男の独り言。
不快な方はご遠慮ください・・・)


ココ最近の『響鬼』について思う事。

それは・・・


あ〜あ、また以前のドロドロな仮面ライダーに戻っちまったなぁ・・・残念


である。


いいドラマだった・・・ ここ最近のドラマでは会心のデキだったと思う。 29話までは。


この番組の本当の主人公は実は仮面ライダーではなく『明日夢』少年だと思っている。

これは思春期に立つ明日夢の精神的な成長の物語だ。

そして父親のいない明日夢を導く大人の男が『響鬼』だと思っていた。

『明日夢=少年』が『響鬼=大人』の背中を見て成長する物語。

その響鬼たち鬼と戦う魔化魍は、古来から日本にいるいわば妖怪のようなもの。だから根絶は難しく、現在まで存在しているわけで。

正直、鬼の魔化魍退治は延々続いているいわゆるイタチゴッコなわけだから、それがマンガ的に一気に解決することなんてまず有り得ないし、ストーリー上そうする必要も全くない。

鬼の戦いは戦いで続いていく・・・ それでいい。

そんな命がけで人知れず戦い続ける人たちと交流することで、人としての責任・努力・忍耐などを学んでゆくこと・・・

それはみんな「心と身体を鍛えること」なんだよ。

この番組にはそういうメッセージが込められていると思っていた。



ところが先日の30話を観て番組内容に激しい違和感を感じ、夜中にネット等で色々調べてみると、製作体制がガラリと変わっていることが判明。
プロデューサーから脚本家から・・・物語の根幹を創っていた製作陣が撤退しているのを知り、唖然とした。

そしてその後番組を引き継いだのは・・・ 以前の仮面ライダーの製作者だった。




テレビを見ていて感じた違和感が何だったのか、やっと理解した。


9月から俺と子供達が観ていたのは


大人も子供も観て語りあえるドラマ・仮面ライダー『響鬼』


じゃなくて


幼児向け番組・『仮面ライダー』響鬼 だったんだ。


そして、この改変により、物語は急速に玩具のプロモーションビデオと化していく。



存在意義の全く見当たらないチャチな新キャラクター(大根役者)。



行動のオカシイ父親とそれをやたら褒める周りの人々。



話にそぐわない突然の新兵器。



変身できなくなった他の鬼達。



やたらと出番が多くなった響鬼。



以前と同一人物とは思えない主要キャスト達。



やる気が失せたのか、出演者みんなセリフ棒読み





大幅な設定変更で一気に番組のコストダウンが図られているのがわかって、観ているこちらのテンションもダウンしてしまった。



この体制は今後最後まで続きそうだ。



・・・もう解った。



来週からは割り切ろう。



これはただの仮面ライダーという幼児番組になったんだ。


タグ : 仮面ライダー響鬼

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TVドラマ:仮面ライダー響鬼

仮面ライダー響鬼『仮面ライダー響鬼』(かめんライダーヒビキ)は、2005年(平成17年)1月30日から2006年(平成18年)1月22日までテレビ朝日系列で日曜日8:00 - 8:30に全48話が放映された、「仮面ライダーシリーズ#平成仮面ライダー テレビシリーズ|平成仮面ライダーシ